2015年9月9日から12日にかけ,台風18号から変わった温帯低気圧と台風17号が原因で発生した記録的な豪雨は,関東地方と東北地方,特に茨城県,栃木県,宮城県において堤防決壊や河川氾濫による洪水,がけ崩れや地滑り等の土砂災害など,各地に大きな被害をもたらしました。家屋流出や床上浸水により,将来に不安を抱えながら不自由な避難所生活を余儀なくされている方も沢山いらっしゃると聞いています。

犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに,被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。また,一日も早い復旧をお祈りいたします。

2015年9月14日

一般社団法人日本風工学会
会長 植松 康