日本風工学会では,特に顕著な貢献をした会員,または優れた研究業績を挙げた会員,及び風工学の発展に著しく寄与した団体を表彰しています。
本年度の日本風工学会 学会賞等の候補の募集案内を以下に示します。たくさんのご応募をお待ちしております。
応募期限:2024年1月31日必着
応募書類(zip形式)
表彰委員会
日本風工学会表彰規程に基づき,日本風工学会 学会賞をはじめとする7つの賞の候補を募集いたします。下の募集要項をご参照のうえ,提出期限必着で,電子メールまたは郵送にて,各種説明書,候補者推薦書および審査に必要な資料をご提出くださいますようお願いいたします。
奮ってご応募頂きたく,ご案内申し上げます。
「賞の種類」
候補者推薦書等の応募書類の様式は,日本風工学会のホームページに掲載されているものをお使いください。原則として応募書類は返却いたしません。
2024年1月31日必着
日本風工学会 表彰委員会
E-mail:
電子メールでの応募における注意点
〒204-8558 東京都清瀬市下清戸4-640
大林組技術研究所 片岡 浩人 気付
一般社団法人日本風工学会 表彰委員会
応募書類を受理した後、応募者に受理した旨をお伝えいたします。1週間以内に、通知がない場合には、お問い合わせください。
大林組技術研究所 片岡 浩人
〒204-8558 東京都清瀬市下清戸4-640
E-mail:
応募および推薦にあたっては,候補者全員ならびに,対象業績に主として関与した関係者の了解を得るものとする。
(1) 候補者
正会員。ただし,すでに日本風工学会賞(功績賞)を受けたことのある者を除く。
(2) 候補対象
候補対象は,日本風工学会および風工学の発展に関する顕著な功績をなしたと認められる者で,会員が推薦あるいは応募するもの。
(3) 推薦手続き
候補功績説明書,候補者推薦書,各1部を提出する。
(1) 候補者
正会員。ただし,すでに日本風工学会賞(論文賞)を受けたことのある者を除く。
(2) 候補対象
候補対象は,原則として2021年1月1日から2023年12月31日までに日本風工学会論文集等に発表された,風工学に関する独創的で優れた単編又は同一の問題に関する一連の論文により,風工学における学術・技術の進歩発展に顕著な貢献をなしたと認められる者で,会員が推薦あるいは応募するもの。
(3) 推薦・応募手続き
候補論文要旨説明書,候補者推薦書,候補論文(コピー可),各1部を提出する。
(1) 候補論文
候補論文は,2023年1月1日から2023年12月31日までに日本風工学会論文集およびJournal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamicsに発表された,風工学に関する独創的で優れた単編の論文および研究報告で,会員が推薦あるいは応募するもの。
(2) 候補者
候補論文の著者。第一著者は正会員もしくは学生会員であること。
(3) 推薦・応募手続き
候補論文要旨説明書,候補者推薦書,候補論文(コピー可),各1部を提出する。
(1) 候補者
正会員もしくは学生会員であって,2024年3月31日をもって満40歳未満の者。ただし,すでに日本風工学会 研究奨励賞を受けたことのある者および日本風工学会 学会賞(論文賞)を受けたことのある者を除く。
(2) 候補対象
候補対象は,原則として2021年1月1日から2023年12月31日までに発表された,風工学に関する独創性・萌芽性・将来性に富む論文により,風工学における学術・技術の進歩発展に寄与すると認められる者で,会員が推薦あるいは応募するもの。
(3) 推薦・応募手続き
候補論文要旨説明書,候補者推薦書,候補論文(コピー可),各1部を提出する。
(1) 候補者
正会員および賛助会員。ただし,特に必要と認められた場合,表彰委員会および理事会の審議を経て,上記会員外の個人および団体も授賞候補者に選ぶことができる。
(2) 候補対象
候補対象は,風工学に関する実験,施工,その他において,新しい視野,アイデアを与え,創意工夫に富む優れた技術により,社会貢献ならびに風工学の発展に顕著な貢献をなしたと認められる者で,会員が推薦あるいは応募するもの。
(3) 推薦・応募手続き
候補技術説明書,候補者推薦書,開発技術の内容を説明できる資料(コピー可),各1部を提出する。
(1) 候補者
個人および団体。
(2) 候補対象
候補対象は,風への対応をモチーフコンセプトとした建築物,構造物,輸送機械等にあって,優れてデザイン性の高い作品で,会員が推薦あるいは応募するもの。※その特徴的なデザインを実現するために風への対応や風工学的な工夫がなされた建築物,構造物,輸送機械等も候補対象とする。
(3) 推薦・応募手続き
候補デザイン説明書,候補者推薦書,候補デザインの内容を説明できる資料(コピー可),各1部を提出する。
(1) 候補者
個人および団体。
(2) 候補対象
候補対象は,原則として2021年1月1日から2023年12月31日までに出版された風工学の振興と発展に顕著な貢献をした出版物等で,会員が推薦あるいは応募するもの。
(3) 推薦・応募手続き
候補出版物等説明書,候補者推薦書,出版物等,各1部を提出する。
故・立川正夫先生(鹿児島大学)が,強風災害における飛散物の影響の重要性にいち早く着目し,1980年代に精力的な研究をされ,飛散物の軌跡を規定する代表的な無次元数(飛散物の重さに対する空気力の比)を見いだされたことはよく知られている。この無次元数を Tachikawa Number (立川数) Ta と呼ぶことが ,2007年の国際風工学会・総会(オーストラリア・ケアンズ)において正式に承認され,風工学分野では Scruton数,Jensen数に続いて3つめの人名を冠する無次元数となった。この立川奨励金は,若手の研究助成のために立川倶子令夫人から寄せられたご寄付によるもので,日本風工学会研究奨励賞の副賞として金一封が贈られる。
運営・学術委員会
一般社団法人日本風工学会優秀修士論文賞表彰規程に基づき,一般社団法人日本風工学会優秀修士論文賞の候補者を募集いたします。以下の募集要項をご参照のうえ,提出期限必着で,候補推薦書および審査に必要な資料をご提出くださいますようお願いいたします。応募は電子メールのみで受け付けます。奮ってご応募いただきたくご案内申し上げます。
2023 年度に修士号を取得した,あるいは,取得することが見込まれる大学院生。
風工学に関する優秀な修士論文を執筆し修士号を取得した,あるいは,取得すると見込まれる者で,正会員が推薦するもの。ただし,1人の正会員が推薦できる大学院生は1名とします。
推薦者は推薦書,修士論文要旨説明書,受理確認票,修士論文概要(A4, 4 ページにまとめたもの)各1 部を提出してください。
修士論文概要を英文で執筆される場合は,題名及び著者名を「和文と英文の併記」(順番は和文を先とする)もしくは「英文のみ」のどちらかとしてください。
2024 年 2 月 2 日(金)17時必着
一般社団法人日本風工学会 運営・学術委員会 副幹事 東北大学 石田 泰之 (
候補者推薦書および修士論文要旨説明書,修士論文概要はPDFファイルを,受理確認票はPDFファイルおよびWORDファイルを電子メールに添付してください。
メールの件名は「日本風工学会優秀修士論文賞応募」としてください。
応募書類を受理した後,メールにて推薦者に受理した旨お伝えいたします。1週間以内にメールの返信が無い場合には,問い合わせ先までご連絡ください。
受賞者および推薦者に,2024年2月下旬に,電子メールにて受賞のお知らせをいたします。受賞者は,修士論文のPDFファイルを2024 年 3 月 29 日(金)までに上記提出先まで送って下さい。
受賞論文の概要(A4,4 ページ,応募時に提出)は,後日,日本風工学会誌および日本風工学会ホームページに掲載されます。掲載された概要の著作権は日本風工学会に帰属しますのでご了承ください。
受賞者もしくは対象論文に深く関わった指導教員,推薦者等で著者となり得る方には,日本風工学会論文集の「論文」,「研究報告」,「技術・研究ノート」のいずれかに投稿されることを推奨します。
以上