日本風工学会 研究奨励賞 受賞者一覧

番号 西暦年 受賞者 受賞タイトル 掲載誌
1 1991 崔 恒 風荷重評価のための平均風速と乱れ強さの鉛直分布特性 日本風工学会誌第45号(1990)
2 1992 持田 灯 Numerical Simulation of Flowfield around Texas Tech Building by Large Eddy Simulation 日本風工学会誌第52号(1992)
3 1993 丸山 敬 乱流境界層風洞の数値シミュレーション 日本建築学会構造系論文報告集第437号(1992)
4 1994 木村 吉郎 片持ちばりモデルを用いた斜風による橋梁のバフェッティング応答の実験と解析 土木学会論文集、No.471/Ⅰ-24(1993)
5   孟 岩 台風に伴う強風場を求めるための解析モデルの提案 日本風工学会誌第57号(1993)
6 1995 富永 禎秀 Dynamic Subgrid-scale Modelに基づくLESによる2次元角柱周辺流れの解析 第13回風工学シンポジウム論文集(1994)
7   嶋田 健司 Wind response od a tower (Typhoon observation at the Nagasaki Huis Ten Bosh Domtoren J. of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol. 50(1993)
  1996      
8 1997 比江島慎二 周期的な湧き出し・吸い込みによる円柱渦励振に関する数値流体解析 第14回風工学シンポジウム論文集(1996)
9 1998 大岡 龍三 数値気候モデルによるバンコクの局地風と都市温熱環境の解析 第15回風工学シンポジウム論文集(1998)
10 1999 新原 雄二 コンクリート斜張橋の主桁断面に作用する圧力の考察 日本風工学会誌第72,73,79号(1997,1999)
11 2000 村上 琢哉 2主I桁断面を有する斜張橋の耐風安定化対策に関する検討 第16回風工学シンポジウム論文集(2000)
12   白石 靖幸 風による火の粉飛散に伴う都市火災伝播に関するCFD解析 第16回風工学シンポジウム論文集(2000)
13   畑中 章秀 非定常空気力を用いた空力アドミッタンスの推定法 日本風工学会誌第83号(2000)
14 2001 北川 徹哉 ウェーブレットを用いた間欠性を含む人工風速波形の生成の試み 日本風工学会誌第81号(1999)
15   内田 孝紀 有限深さ流路内の2次元丘陵地形を過ぎる安定成層流の非定常性 -第2報 非定常な剥離・再付着流れに対する安定成層の効果- ながれ18号(1999)
16 2002 中藤 誠二 種々の辺長比を持つ矩形柱から発生する空力音特性 土木学会論文集,No.696 (2002)
17   吉田 昭仁 GPSを用いた建物の変位応答測定および健全性モニタリング 第17回風工学シンポジウム論文集(2002)
18 2003 山口 敦 A dynamical statistical downscaling procedure for wind climate assessment Proc. of Europian Wind Energy Conference (2003)
19 2004 石川 智巳 送電鉄塔の動的効果を考慮した風荷重評価法に関する研究 土木学会論文集,No.738/I-64(2003)
20   西嶋 一欽 Max-stable Processを用いた多地点年最大風速モデルに関する研究 日本風工学会論文集,No.99(2004)
21 2005 大東 義志 Edge Girderを有する長大斜張橋の耐風評価と空力振動発生機構に関する研究 第18回風工学シンポジウム論文集(2004)
Proc. of 6th APCWE(2005)
22   黄 弘 CFD解析による市街地におけるVisitation Frequency, Purging Flow Rateの解析 第18回風工学シンポジウム論文集(2004)
23   糸井 達哉 地表面上の障害物群の統計的特徴に基づく平均風速鉛直分布の評価 日本建築学会構造系論文集,No.587(2005)
24 2006 喜々津 仁密 三次元角柱の渦励振時における揚力発生機構に関する一考察 第19回風工学シンポジウム論文集(2006)
25 2007 佐々木 澄 典型的夏季晴天日を対象とした大気部熱収支構造の定量評価に基づく都市内部の熱収支MAPの試作 日本建築学会環境系論文集,No.602(2006)
26   林田 宏二 各種矩形断面柱を対象とした剥離干渉法による空力弾性振動の制振メカニズム 日本風工学会論文集,Vol.32,No.4(2007)
27   山本 学 風力発電タワーの風応答と風荷重に関する実測 第19回風工学シンポジウム論文集(2006)
日本建築学会構造系論文集,No.607(2006)
日本建築学会構造系論文集,No.617(2007)
28 2008 竹内 崇 車両形状物体に作用する風力に及ぼす突風の立ち上がり時間の影響 第20回風工学シンポジウム論文集(2008)
29   樋山 恭助 パワーバランスに基づく計算モデルを適用した自然通風量予測 第20回風工学シンポジウム論文集(2008)
30 2009 長谷部 寛 Logarithic formにおり数値安定性を向上させたk-εモデルによる有限要素乱流解析法と壁関数の適用に関する研究 Wind & Structures, Vol.12, No.1 (2009)
応用力学論文集,Vol.11(2008)
応用力学論文集,Vol.10(2007)
31 2010 友清 衣利子 強風による住家建物被害の拡大に及ぼす影響因子の抽出法に関する試み-強風被害発生要因の分析への構造物特性指標の利用例- 日本建築学会構造系論文集,第74巻,第642号(2009)
32   松宮 央登 着雪時の単導体架空送電線のギャロッピング観測 第21回風工学シンポジウム論文集(2010)
33 2011 菊本 英紀 ストリートキャニオン内部での大気汚染物質拡散に街区形態と二分子化学反応が与える影響に関するLES-マイクロスケール大気汚染予測システムの開発 その2- 日本建築学会環境系論文集,666巻(2011)
34   金 容徹 超高層建築物の高さ方向形状変化による空力制振および低層建物群によるshielding効果に関する研究 J. of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.98 (2010)Wind and Structures, Vol.13, No.6 (2010)
J. of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.99 (2010)
35 2012 ガヴァンスキ 江梨 板ガラスの強風下での挙動の把握と北アメリカ窓ガラス設計手法の適正評価に関する研究 J. of Architectural Engineering, 17(1)(2011)
J. of Architectural Engineering, 17(1) (2011)
J. of Structural Engineering, 137(23) (2012)
36 2013 田中 英之 Aerodynamic and flow characteristics of tall buildings with various unconventional configurations 日本建築学会構造系論文集,第77巻,第678号(2012)
J. of Wind Engineerig and Industrial Aerodynamics, Vol.107-108 (2012)
International Journal of High-rise Buildings, Vol.2, No.3 (2013)
日経アーキテクチュア(2012.8)
建築技術(2012.12)
日本風工学会誌,Vol.38, No.3(2013)
37 2014 大風 翼 乱流フラックスのコレスキー分解によるスカラー変動を含む変動風生成法の開発 -スカラー変動を考慮したLESのための流入変動風の生成(その1)- 日本建築学会環境系論文集,第79巻,第703号(2014)
38   伊藤 靖晃 Bluff Bodyに作用する変動空気力の空間相関に関する研究 J. of Wind Engineering & Industrial Aerodynamics, vol.135 (2014)
J. of Wind and Engineering, Vol.11, No.2 (2014)
Proc. of International Symposium on Computational Wind Engineering (2014)
土木学会論文集,vol.70(2) (2014)
構造工学論文集,Vol.60A (2013)
構造工学論文集,Vol.59A (2012)
39 2015 染川 大輔 太陽電池パネルおよびその支持部に作用する 風荷重に関する一連の研究 第23回風工学シンポジウム論文集 (2014)
Proc. of the 8th Asia-Pacific Conference on Wind Engineering, (2013)
40 2016 ファム・バン・フック LESモデルを利用した建物の局部風圧の数値予測に関する一連の研究 第22回風工学シンポジウム論文集(2012)
第23回風工学シンポジウム論文集(2014)
第24回風工学シンポジウム論文集(2016)
41 2017 池谷 直樹 Evaluation of rare velocity at a pedestrian level due to turbulence in a neutrally stable shear flow oversimplified urban arrays J. of Wind Engineerig and Industrial Aerodynamics, Vol.171 (2017)
42 2018 中島 慶悟 LES を用いた都市キャニオン流れにおける乱流フラックスのモデル化の精度評価 J. of Wind Engineerig and Industrial Aerodynamics, Vol.175 (2018)
日本建築学会環境系論文集,第82巻,第740号(2017)
43   野口 恭平 橋梁表面に付着する飛来塩分の定量的評価に関する一連の研究 J. Bridge Eng., Vol. 22(7) (2017)
構造工学論文集, Vol. 63A (2017)
土木学会論文集A1(構造・地震工学), Vol. 73(2) (2017)
構造工学論文集, Vol. 64A (2018)
44   安永 隼平 円筒形貯槽の座屈・振動特性を考慮した耐風設計法に関する研究

日本風工学会論文集,Vol.41, No.2 (2016)
日本風工学会論文集,Vol.43,No.2 (2018)
第25回風工学シンポジウム論文集 (2018)

45 2019 有波 裕貴 Performance evaluation of single-sided natural ventilation for generic building using large-eddysimulations: Effect of guide vanes and adjacent obstacles Building and Environment, 154, (2019)
46   石田 泰之 Influence of urban configuration on the structure of kinetic energy transport and the energydissipation rate J. of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.183 (2018)
47   瀧本 浩史 運動量による上昇過程と建屋影響を考慮した排ガス拡散予報のためのLarge-eddy simulation 日本風工学会論文集,Vol.44,No.3 (2019)
48 2020 銭 国偉 風力発電所内の乱流場の予測と発電量の最大化に関する一連の研究 J. of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, Vol.191, (2019)
Energy, Vol.220 (2021)
  2021      
49 2022 張 乗超 SPOD による都市キャニオン内の乱流構造及び汚染物質除去のメカニズムに関する一連の研究 Boundary-Layer Meteorology, Vol.183, (2022)
Boundary-Layer Meteorology, Vol.185, (2022)
50   今野 尚子 中間期における屋外空間での活動内容に応じた風環境評価指標の提案 日本建築学会環境系論文集, Vol.87(793), (2022)
51 2023 賈 鴻源 都市環境における未知空気汚染発生源の確率的推定に関する一連の研究

 Environmental Research, 194, 110706, (2021)

Building and Environment, 192, 107669, (2021)

Sustainable Cities and Society, 79, 103726, (2022)