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建築物内外の圧力分布に関する研究会

【主査】松井正宏(東京工芸大学)

【活動期間】2018年4月~2020年3月(予定)

【研究活動の目的と内容】
 建築物の内外圧差は,構造分野では外装材にかかる荷重の評価に,環境工学分野では自然換気の際の換気量の評価に用いられる。近年ではダブルスキンを設ける際,環境工学分野では省エネルギー(熱負荷削減)の観点から,ダブルスキン内の高温空気を排出するために換気口を設けようと検討する例もあるが,内外圧差の変化の影響で外装材の荷重評価に大きく影響を及ぼすことも考えられる。構造分野では風洞実験等に基づくダブルスキンの内外差圧に関する検討は数多く実施されているが,これらの結果がダブルスキン内の換気等の検討に用いられる例は多いとは言えないと思われる。
 それぞれ対象としている風速レベルは異なるが,風速を制御できない自然風中では理想状態以外の条件下となるため,想定していない問題が生じる可能性も考えられる。建築物周りの流れ場の把握とともに,壁面近傍の風圧及び構造物内外の圧力の取り扱いに関する構造・環境分野間での共通理解を深めることは,建物外装部分の設計や換気計画を合理的に進めるための重要な要素となり得ると考えられる。
 研究会は,1)これまで別個に検討されることの多かった構造・環境分野の構造物の内外圧の取り扱いに関して共通点・相違点を整理,2)相互の考え方(取り扱い方)等について意見を出し合い各分野の発展につなげる,ことを目的とする。

【活動方法】
 年間3回程度の会議とML等による情報共有,意見交換

【委員構成】
 松井正宏(東京工芸大学)[主査]
 染川大輔(大林組)[幹事]
 植松康(東北大学)
 後藤伴延(東北大学)
 佐々木澄(清水建設)
 ほか

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賛助会員

風工学用語データベース

1989年の風工学会誌第40号に掲載された風用語集が作成されてから20年以上が経過しており,その間に新たな解析手法, 計測手法などが用いられるようになっている。

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