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最新情報

【主査】西嶋 一欽(京都大学防災研究所)

【活動期間】2022年4月~2024年3月(予定)

【背景】
 世界の自然災害による経済的損失の70~80%は,ハリケーン,台風等の風水害に起因すると言われている。多くの場合,豪雨や高潮などの水災害と伴う複合災害である。火災,降雪,降雹などによる災害も強風との関連性が深い。そのような災害の多くは,構造設計のなされない木造住宅や低層鉄骨建物である。これらの被害を低減することは経済的損失の軽減だけではなく,安全・安心な地域作りには不可欠な課題である。
 従来,建築物の耐風性の検討は,縮尺模型を用いた風洞実験や圧力チャンバー等を用いた部材試験(通常は漸増載荷)に基づいて行われてきた。しかし,それらの実験結果は,様々な仮定の上での結果にしか過ぎず,現象を必ずしも正しく反映したものとは言えない。精度よく現象を把握するためには,実スケールで外装材仕上材から構造骨組,基礎に至るまでの全体システムの性能を評価する以外にない。火災や降雨,降雪,降雹などについても同様である。したがって,実大スケールで現象を再現できる「実大ストームシミュレータ」の建設が強く望まれている。
 このような背景の下, 田村幸雄先生(本研究会の前進となった研究会の主査)が提案した「実大ストームシミュレータ・気象災害サイエンスパーク」の建設が,2014年日本学術会議において「速やかに実施するべき重点大型研究」として選定された。これを受けて,2014年から現在まで,実大ストームシミュレータ実現に向けた活動を行ってきた。

【研究会の目標】
本研究会では,海外で検討が進んでいる実大ストームシミュレータの現状について,関係者を研究会に招いて意見交換を行う。また,国内のニーズについても,近年の台風被害(2018年21号,2019年15号)を踏まえて関係者と意見交換を行い,再度洗い出しを行う。これらの活動により,国内での実大ストームシミュレータ建設実現に向けた方針を明確にする。

【研究会の実施内容】
 本研究会では,初年度となる令和4年度には下記の項目について研究を実施する。
(1) 海外におけるストームシミュレータの設置・運営状況および提案内容(特に近年提案されたもの)に関する情報取集
(2) 近年の台風被害を踏まえた,国内における実大ストームシミュレータのニーズの再評価

【研究会の開催】
・活動方法:年度の初めにヒアリングする関係者の候補を決定し,次回以降関係者に(1)あるいは(2)について情報提供していただく。研究会は年に3回~4回程度開催する。
・開催場所:オンライン(Zoom)による開催とする。

【委員構成】
    西嶋一欽(京都大学防災研究所)[主査]
    竹内 崇(神戸大学)[幹事]
    栗田 剛(東急建設)
    高館 祐貴(建築研究所)
    高橋 徹(千葉大学)
    田村幸雄(東京工芸大学)
    提 拓哉(北方建築総合研究所)
    友清衣利子(九州大学)
    長谷部 寛(日本大学)
    松井正宏(東京工芸大学)
    松宮 央登(電力中央研究所)
    吉田 昭仁(東京工芸大学)
    植松 康(東北大学)
    前田 潤滋(九州大学)
    伊藤 靖晃(清水建設)

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賛助会員

風工学用語データベース

1989年の風工学会誌第40号に掲載された風用語集が作成されてから20年以上が経過しており,その間に新たな解析手法, 計測手法などが用いられるようになっている。

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