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実大ストームシミュレータ研究会

【主査】 田村幸雄(東京工芸大学)

【期間】 平成26年9月~

【委員】

 田村幸雄 (東京工芸大学)

 西嶋一欽 (京都大学防災研究所) [幹事]

 友清衣利子 (九州大学大学院)

 持田 灯 (東北大学大学院)

 堤 拓哉 (北海道立総合研究機構北方建築総合研究所)

 野田 稔 (徳島大学大学院)

 栗田 剛 (東急建設)

 PHAM VAN PHUC (清水建設)

 吉田昭仁 (東京工芸大学)

 長谷見雄二 (早稲田大学)

 植松 康 (東北大学)

 奥田泰雄 (国土技術政策総合研究所)

 酒井直樹 (防災科学技術研究所)

 高橋 徹 (千葉大学)

 松井正宏 (東京工芸大学)

 竹内 崇 (神戸大学)

 小林 文明 (防衛大学校)

 松宮 央登 (電力中央研究所)

【背景】

世界の自然災害による経済的損失の70~80%は,ハリケーン,台風等の風水害に起因すると言われている。多くの場合,豪雨や高潮などの水災害と伴う複合災害である。火災,降雪,降雹などによる災害も強風との関連性が深い。そのような災害の多くは,構造設計のなされない木造住宅や低層鉄骨建物である。これらの被害を低減することは経済的損失の軽減だけではなく,安全・安心な地域作りには不可欠な課題である。
従来,建築物の耐風性の検討は,縮尺模型を用いた風洞実験や圧力チャンバー等を用いた部材試験(通常は漸増載荷)に基づいて行われてきた。しかし,それらの実験結果は,様々な仮定の上での結果にしか過ぎず,現象を必ずしも正しく反映したものとは言えない。精度よく現象を把握するためには,実スケールで外装材仕上材から構造骨組,基礎に至るまでの全体システムの性能を評価する以外にない。火災や降雨,降雪,降雹などについても同様である。したがって,実大スケールで現象を再現できる「実大ストームシミュレータ」の建設が強く望まれている。
このような背景の下,本研究会委員長(田村)が提案した「実大ストームシミュレータ・気象災害サイエ ンスパー ク」の建設が,日本学術会議において「速やかに実施するべき重点大型研究」として選定され,現在文部科学省で重点大型研究計画のロードマップ作りが行われている。

【研究会の目標】

上記の「実大ストームシミュレータ」計画を実行に移し,施設を完成させて運用を開始するまでには数年にわたる入念な準備が必要である。

【研究会の実施内容】

本研究会では,初年度となる平成26年度には下記の項目について研究を実施する。
(1) 国内外(特に海外)における大型実験施設の設置および運営状況に関する情報取集
(2) 実大ストームシミュレータに求められる仕様の検討
(3) 1/10プロトタイプの設計とそれに必要な数値シミュレーション

【研究会の開催】

・活動方法:できるだけ,参画者が各種委員会で一堂に会する機会に併せて研究会を開催する。(例えば,風工学会年次大会,風工学シンポジウム開催時など)また,通常時はML等を用いて情報交換を行う。
・開催場所:参画者が参集容易な東京とする。

 

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賛助会員

風工学用語データベース

1989年の風工学会誌第40号に掲載された風用語集が作成されてから20年以上が経過しており,その間に新たな解析手法, 計測手法などが用いられるようになっている。

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